いやー、ラスベガスのお客さんの熱狂は凄かったですよ〜、昨日PRIDEから帰ってきました〜、長旅のせいでブログ更新できませんでしたよ〜

 …なんて書いてみたいところなんですが、先週末行ったのはキャベツ畑に隣接する西調布アリーナと、小雨まじりの海風吹きすさぶディファ有明でございました。ホントはPRIDEのレポートはスカパー中継を観て書きました。ある意味リアルディールじゃなくて申し訳ございません。アメリカの解説席の映像に矢野アナと高阪さんの声がカブる映像はなんとなくシュールでした。

 まあ、前置きはこれぐらいにして、ディファに行ったのはMAキックの取材でした。
 僕が着いたのは第1試合が始まる直前。受付にはなぜか宮川拳吾理事長が座られていました。もちろん他のどなたかと待ち合わせされていたのかと思いますが、すると理事長から第2回ベストショットアワードの応募要項を渡されました。4月に2位(優秀賞)をいただき、このブログでも記事にしたあの賞です。
 年に1回、各メディアのカメラマンが、MAの大会の写真のベストショットを競い合うという企画。今年はあんまりいい写真が撮れてないかなぁ…。ということでこの日の大会はいつもよりちょっと気合を入れて撮ったのですが、なかなかいいショットは撮れず。
 ところがメインイベントの白須選手と喜入選手の王者対決での出来事。喜入選手はトランクスに「I LOVE SOCCER」という文字を縫い入れるほどサッカー好きなのですが(この日はタイ語のバージョンだったようです)、入場コールと同時に、セコンドがリングに投げ入れるビーチボールをヘディングでお客さんの方に飛ばすというパフォーマンスを必ずやるのです。で、この日もやりました。そしたら思いのほかいいタイミングで撮れてしまいました。


 これ、試合中じゃないから、ベストショットアワードに応募…、しちゃダメですよね? 理事長? あらかじめやると予想できない試合中の攻撃と、予想できる試合前のパフォーマンスじゃあ位置づけが違いますもんね〜。12/3ディファのオールタイトルマッチ興行では僕も、フルコンの高村さん(福昌堂/第1回王者)(←選手風に表記してみました)に挑むような気持ちで、いつもに増して頑張りますよ。

2006-10-24 23:30 この記事だけ表示

あほっしいさんwrote

「会場の温度」といえば、先日の修斗横浜大会は、報道されている雰囲気と、会場の雰囲気がだいぶ違ったと聞いていますが、その辺の裏話をできればぜひお願いします。

 前回の「ヒーロー!」で、「会場の温度」に関して書いたところなんてあったっけな?と疑問を抱きつつも、リクエストにお答えして、修斗のパシフィコ横浜大会について書きたいと思います。


 まずこのMMA初進出となった国立大ホールについて説明します。簡単に言うと、後楽園ホールを5〜6周り大きくした会場です。リングの位置も同じ辺りと思って下さい。で、北側は全部入場ゲートと大型スクリーンで潰して、東西はイスを並べて、南側には映画館のようなイスが縦横200メートルぐらいダダっ広く並んでる感じです。2階席と3階席もあったけど、3階は使わなかったのかな? つまり普通のコンサートホールで興行をやったような感じ。客の9割方は南側から観てます。

 で、なんで会場の構造を説明したかというと、これが今大会の雰囲気をある意味象徴しているなあと感じたからです。
 普通、お客さんが会場で観るのは、試合だけじゃないんですね。その周辺のセコンドやサブレフェリーの動き、反対側やリングサイドに座ってるお客さんの盛り上がりも、自然と目に入っているわけです。
 ですが、今回の会場は周辺が見えにくい。リング上の試合も見えるんですが、客席がわりとフラットなので、寝技になると見にくく、上のスクリーンがありがたいことにデカいため、自然とスクリーンの方に目線が集中する構造になっているわけです。
 「立体」で観るというより、「平面」のスクリーンの映画を観ている感じが強い。まあ、僕が客席後方に行ったのは、冒頭の会場写真を撮った時と、入場セレモニーの時ぐらいですので、実際のお客さんの感覚はそこまで平面的じゃなかったかもしれません。2階席だとそうでもなかったのかもしれませんので、参考程度に留めて下さい。


 ただ、「平面」ということで言うと、マッチメイクも日本人チャンピオンクラス vs. 中堅で無名の外国人という構図中心だったため、修斗特有の奥深さが感じられませんでした。川尻選手らチャンピオン達の高い技術、仕上がり具合、放つ存在感、全て一級品でした。相手の外国人もみんなクラスAの実力はちゃんとあって、チャンピオンを食ってやろうという気迫満々でしたよ。一本KOで次々決まって気持ちよかったです。
 ただ、どれも「いい試合でした、ハイ終わり、次」って感じなんですね。それだと修斗の試合らしく無いんです。その試合に至るまで、赤コーナーと青コーナーの選手がどういう勝ち上がりをしてきて、そしてこの日の結果によって、今後二人の運命はどう明暗をわけるのか? というところまで、その二人もセコンドもお客さんも理解していて、そのみんなの意識と緊張感の相乗効果で試合のワクワク感が高まるのが普段の修斗の試合なんですが、そういう試合がマモル vs. BJのタイトルマッチと、中蔵と天突のランキング戦ぐらいで、結果的に僕の印象に残ったのはこの2試合でした。


 もちろん他団体でもそういうワクワク感を産むように、タイトルマッチやトーナメントを実施したり、煽りVTRで経緯を説明する等工夫してますけど、どこか修斗に比べればバーチャルな立体感とでもいいましょうか…。修斗の場合、ランキングシステムとその下の新人王戦やアマチュア選手権の座標軸がしっかりしているから、リングの正方形から生まれる立体感の迫力が他団体と比べ物になりません。だから中蔵 vs. 天突といった下位ランカーの試合でもワクワクできるんですね。
 主催者側も川尻 vs. ハンセンのタイトルマッチを実現しようとしていたわけですから、修斗の持つ立体感は当然感じてはいるんでしょう。けど、それが頓挫しても川尻選手をメインに置き続けてしまったことから推測すると、その立体感が修斗の最大のウリだということを、それほど意識できてないのか? あるいは自信が揺らいでるのか? とちょっと心配になります。

 今年2月の代々木大会は超満員だったわけですが、平日にも関わらず、4時スタートの第1部の第1試合の時から、客席が8割方埋まっていました。それだけのお客さんが、選手の知名度よりも、修斗の持つ立体感に魅力を感じていることの現れだと僕は思いました。チケット代のモトを取ろうという魂胆で、あんなに平日4時から集まりませんよ。
 だからもっと立体感をウリにしたらいいと思うんですけどね。今年の全日本アマ選手権も滅茶苦茶レベルが高かったという評判を方々から聞きますし、北沢や後楽園の前座も抜群に面白い。地下のマグマは沸々と燃えたぎってるように感じられるのですが…。
 ただ、修斗が紹介される時のうたい文句として「長い歴史を誇る高い競技性」とか「世界最大の格闘技コミッション」とかいったものが使われてますけど、それだけじゃあ、なんかありきたりで優等生的すぎる感じがします。「四角いリングからランキングシステムに沿って伸びる立体感」なんていいと思いません? それでもまだ硬いかな。でもそういう右脳的なキャッチフレーズ一つ二つで大噴火する可能性を修斗は秘めてると思うのです。あぁ、今の格闘技界には古舘伊知郎が足りない…。

2006-10-17 12:21 この記事だけ表示

 ヒーローといっても元俳優の出場で波紋を呼んでいる大会の話題ではなく、スクールウォーズの主題歌である麻倉未稀の「ヒーロー」を入場テーマに使っている2選手の話です。

 まずは立嶋篤史選手。泥棒を捕まえた一件でワイドショーの引っ張りだこになってたようですね。その様子についてご本人のブログには克明に描かれています。長くて全部は読めていないのですが、その中で格闘技記者的にちょっと面白かった話を抜粋。10/2の記事です。
 

そして今回、初めて私生活でキックボクサーでよかったと
思えることに出会った。
事故後のブランクも含めて21年キックボクサーを
やっている僕は皮が厚い。
窓から土足で逃げる侵入者を裸足で追いかけて捕まえる
ことができたのは僕がキックボクサーだったからだろう。
キックボクサーは強い。
足の裏の皮が。
砂利道を裸足で追いかけて捕まえることができて
僕は、初めてキックボクシングが私生活に役立つ
部分があることを実感した。


 確かにキックボクサーは、知らず知らずの間に足の裏を鍛えてることになりますね。裸足で常に足元を踏みしめつつやる競技って、考えてみればそうそう多くは無い。立嶋選手らしい視点ではありますが、泥棒を捕まえた実体験に基づいた証言には説得力があります。


 
 立嶋選手はすっかり試合がごぶさたなんですが、その間に「ヒーロー」を入場に使って、マニアの間プチブレイクしているのがJ-NETのファイヤー原田選手でしょう。
 とにかく彼のテンションの高さは凄い。R.I.S.E.の時もそうでしたけど、10/1の試合でも、花道から登場してコーナーの下に辿り着くと、曲のサビの冒頭の「ヒーロー!」に合わせて「ウォー!」と雄叫び。インターバル後は「俺はやるぞ!」「勝つぞ!」と叫び、勝つとチャンピオンになった選手でもそこまで喜ばないだろうと思うぐらい喜んで、この曲に合わせて一心不乱にダンス。時には自分で煽って「ファイーヤー!ファイーヤー!」コール。そして曲の「ヒーロー!」のタイミングで絶対に「ウォー!」と叫ぶのだけは忘れません。ファイヤー選手の固定ファンだけじゃなく、他の観客も自然と彼のキャラに惹き込まれていきます。
 まあ、僕があれこれ書くより、スポナビのカメラマンの佐久間さんのブログのファイヤー写真集をご覧あれ(8枚コラージュまで作る熱の入れよう!)。

 なんでもファイヤー選手はドラマのスクールウォーズを小学生時代に見て性格のほとんどが形成されたそうです。僕も同学年だから気持ちはわかります。「ファイヤー」というのはどうやらスクールウォーズ2で麻倉未稀が唄ってた主題歌から取ったようですが、彼の熱すぎるキャラをこれほど体現した名前は無いでしょう。ファイヤー選手の試合のインパクトが強過ぎて、僕はここ数日、気がついたらヒーローの曲を鼻歌で口ずさんでいることがあります…。

 ファイヤー選手は大会終了後も、足を引きずりながら出会う関係者や選手に一人ずつ頭を深々と下げお礼。「ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!」。3人いれば絶対3人に頭を下げるんですね。
 リングを降りてからの試合後の様子は、スカイAのJ-NET中継でもしっかり放映されてるので、試合とセットで必見です。インタビュー後のオチは最高でした。リピート放送は16(月)19時〜と25(水)22:50〜にあります。

2006-10-07 13:24 この記事だけ表示

20日はリアルジャパンプロレスの後楽園大会の取材に行きました。
格闘技の試合もあるので取材ではあるんですが、大会のメインであるプロレスはうちの対象外なので、のんびり観戦となります。

すると、いつも取材で行っている後楽園ホールが、違う風景になるんですね。

プロレスの試合だと、場外乱闘を平気にやるのでお客さんもノンビリと座ってられなかったり、同じ和田良覚レフェリーなのにダウンカウントがやたらゆっくりだったり。
当たり前といえばそうなんですが、普段ブラウン管を通して見るプロレスとは違う味わいが出てきます。

試合に直接関係ないところで、マスコミの記者の動きを見てても新鮮でした。
ほとんどの記者は会場の北側にいる点では共通なのですが、スポーツ新聞系の人たちは、ひな壇の向かって右後方のお客さんの少ないところに陣取っていて、プロレス雑誌系の人たちはその下の花道にいます。
ネットとケータイの速報担当の人たちは、ひな壇の左前の長机の前で背中を丸めて、ひたすらノートパソコンに速報を打ち込んでいます。
格闘技の会場の場合だとノートにメモする人と混在してるんですが、プロレス会場だと4人なら4人とも並んでノートパソコン。そこだけ見ると、何の集団だろう?と不思議な感じがします。鈴木みのるの試合中も1分ぐらいその光景に見とれてしまいましたよ。

で、試合が終わると、媒体に関係なくみんな鈴木みのるを追っかけてバックステージへダッシュ。僕はのんびり客席でその様子を眺める。自分も普段は似たように仕事してるけど、客観的に見ると面白いなあと思えたのでした。

2006-09-23 12:52 この記事だけ表示

 PRIDE GP決勝戦と同日、ディファ有明ではZSTが開催されます。
 本誌はスタッフ数の都合で取材にお伺いできないので、その代わりといっちゃなんですが、ZSTのスタッフブログの記事をご紹介。

 「新ZSTガール、決定のお知らせ」

 ZST事務局は「新・小野寺愛募集」と告知してましたが、この佐藤けいこさん、まさに「新・小野寺愛」という感じのお顔ですね。
 勝村選手は「小野寺さんを越える逸材に期待したい」と話してましたが、越える可能性は秘めてるんじゃないでしょうか。初お披露目を見られないのが残念です。
 ところで、所英男特別審査員(自薦)は、結局本当に「特別審査」したのかな??

2006-09-07 15:35 この記事だけ表示

 27日の全日本キック後楽園大会。石黒竜也は踏み付け、頭突き等の反則を繰り返し、レッドカード3枚をもらうという暴挙を繰り広げた。途中相手のセコンドが石黒を蹴るわ、関係無い人がリングに乱入するわ、石黒は途中で帰ろうとするわの大騒ぎ。不謹慎な表現かもしれないが、レバノン情勢かと思うような泥沼化だった。

 細かい反則はやりたい放題。果たしてこれはキックの試合なんだろうか? 驚きや怒りを通り越してあきれてしまい、「これはきっと夢の中の出来事だ。それかキックというフォーマットを借りた壮大な実験を見せられているだけなのかもしれない」というシュールな考えも途中浮かんだ。石黒が途中帰ろうとしたのも、動物実験かサーカスのような状況に嫌気がさしたことも一因ではないか。審判団も1Rのタックル→踏み付けの反則の時点で普通に失格すれば、大騒ぎにならずに済んだはずなのに。

 まずもって、石黒のトランクスの尻に、警視庁のピーポ君が「大麻合法」と喋っている絵が書かれているのに、審判団がそれをマジックで消すなり処理をしなかったことが不思議で仕方なかった。しかも入場曲はロックバージョンの君が代だ。政治法律的な是非論は置いておくとして、GAORAとフジテレビの「SRS」はこの試合を放送できるのだろうか心配になる。ブラックジョークとしては可笑しいが、これは大川興業や鳥肌実の公演じゃない。スポーツの試合場でやることとしてはやり過ぎだろう。その野放しにされたやり過ぎ感も、不穏な空気を煽っていた気がしてならない。過去にも石黒はクスリネタをパフォーマンスに使っていたが、この日は一線を超えていた。

 なぜ石黒はあそこまで暴走してしまったんだろう? 帰り道、僕以上にキックの試合をマメに見ている他誌の記者の話も参考にし、その後考え達した結論はこうだった。

 僕は2年前のNKBタイトルマッチ以降の石黒の7試合を一通り生で見たが、石黒がここまでの反則を繰り返したことは無い。昨年5月の笛吹戦を除き、他の試合で石黒が反則で減点されたことは無かったと記憶している。むしろ昨年1月の試合ではタイ人に金的蹴りをされる側だったが、石黒はセコンドの言葉に従い、最後までちゃんと試合をした。

 だが普段や試合前後の本人の奇行のせいもあってか、笛吹戦の反則オンパレードのイメージが増幅し、「反則を得意とする」「反則は当たり前」等とのレッテルをつけられてしまった感がある。試合前から石黒と金沢がメディアを通じ反則を公言し、契約体重までもコロコロ変わっていた時点で、嫌な予感はしていた。

 反則王のイメージ付けに、石黒は乗った&乗せられたということは無いだろうか? 本誌とゴング格闘技で笛吹戦の記事を書き、昨年8月のR.I.S.E.の試合前にも「反則王」と石黒を表現した僕にも責任の一端があるのだろうかと、試合以降悩み続けている。

 今回の問題の大きさは承知している。だが、あえて本誌の記事では他の試合を中心に扱い、石黒戦を下の方に下げ、論評は海賊版に回した。理由は2つある。1つはこの日いい試合をした望月ら他の選手が、この騒動のせいで扱いが小さくなるのは気の毒だと感じたこと。もう1つは石黒に関する誤解を防ぐため。騒動の主犯が石黒なのは確かだろうが、金沢も言うように石黒の単独犯ではない。下手にこの問題を煽れば、騒動の突飛でわかりやすい部分だけが流布し、今度は石黒の単独犯というレッテルが貼られかねない。

 今回の石黒のペナルティは重いものとすべきなのは当然だ。しかし出場停止処分の解けた次の試合は次の試合。彼に対する先入観と試合自体を切り離し、普通に試合できる環境を整えること。審判団は石黒を特別視せず、普通の基準で裁いて欲しい。プロモーター側は石黒に対する先入観や恐怖感の少ない外国人選手との試合をしばらく組み、普通に試合ができることをお客さんや他の選手に証明し、騒動の冷却期間を置くのがいいと思う。国内在住の外国人選手も、日本人の応援団がいるので避けたほうがいいだろう。

 彼は9月に24歳になる。数年すればヤンチャはおさまる。それまでは老子の「大国を治めるのは小魚を煮るようなもの」という言葉のように、あまり干渉・刺激せず、過剰反応にも過保護にもならないことが一番ではないだろうか。

2006-08-30 12:20 この記事だけ表示

8月19日は、全日本キック・スーパーフェザー級王者・石川直生選手の初防衛の祝勝会に行ってきました。
10月の新宿FACEの「青春塾祭り Naokick's」に向けての決起集会と、全日本キックの呼びかけたマスコミの懇親会を兼ねた内容でした。

場所は葛飾区の京成高砂のお好み焼き屋さん。
青春塾が高砂の隣の青砥にあり、竹島会長が高校生の頃から通ってる店だとか。
昔ながらの畳敷きの一軒家が店になってて、各テーブルで一斉に鉄板焼きやお好み焼きを焼くもんだから、凄い量の煙が。大阪出身の僕にとっても、懐かしい味でした。

ワイワイとみんな飲んだり食べたりしてたわけですが、途中から片隅で竹島会長、山本優弥選手らが神妙な面持ちに。
すると会の最後、Naokick'sで復帰戦を行う予定だったはずの優弥選手が、急遽9/4のK-1 MAXで復帰するという発表が。
2月の日本代表トーナメントの試合中に右肩を脱臼し無念のリタイア。7か月のブランク明けな上、残り2週間しか無いという厳しい状況ですが、優弥選手は出場を決意。練習仲間や後援者に優弥選手が決意を表明すると、大きな拍手が沸き起こり、激励の声が飛び交いました。

夏場のレトロな民家での決意表明ということもあり、太平洋戦争のテレビドラマでよくある、赤紙をもらった若者の出兵する前夜のような、悲壮な光景でしたね。
欠場していた理由が右肩脱臼ですから、再発の不安も小さく無いはずです。
しかもお盆に実家の広島に帰り、「9/4のMAXのオファーは無いだろう、復帰は10月」と気持ちが切り替わりかけていたところでの急なオファーです。

その3日後、K-1側からファリッド・キダー戦が発表されました。初来日の選手で、情報が乏しいのも心配材料でしょう。
たぶん客入れ時のオープニングファイトで、紹介VTRなんて何も無いと思います。
会場に行かれる方は、僕のこのブログと、石川直生選手のブログの記事を紹介VTR代わりにして、優弥戦に感情移入してください。

2006-08-25 12:55 この記事だけ表示

SKアブソリュートの公開練習の取材の後、自宅に戻ってNHK-FMをつけると、ちょうど「小山田圭吾の中目黒ラジオ」をやっていて、聞き逃したと後悔。
年2回ぐらいしかやらなくて、シュールな内容で大好きなんだけどなぁ。

でもお目当てはその番組じゃなく、11時からの「シリーズ音楽紀行 港町ぶるうす」という5夜連続の夏休み特番でした。
この日は「ブリティッシュビートの逆襲」と題し、ピーター・バラカンさんと鮎川誠さんが出演しました。
ビートルズ等のイギリスのバンドが、港町(リバプール等)を通じ流入した本場のアメリカのブルースを、どうアレンジして消化したかという聞き比べが面白かったです。

当時イギリスの国営放送のBBCでは、1日にレコードをかけるのは何時間までという取り決めがあったとか。
なのでかからないレコードもたくさんあったため、イギリスのロック好きが愛聴したのが、湾岸の船から発信される違法の「海賊ラジオ」でした。
バラカンさんが「海賊ラジオが無ければ知ることができなかった」と言って紹介したのが、なんとジミ・ヘンドリックスの「フォクシー・レディー」と、ピンク・フロイドの「天の支配」。今にしてみればどちらも超有名なミュージシャン/グループなので、このエピソードは驚きです。

うちも「ばうれび海賊版」だからということで、この話題を取り上げてみました。
法律は犯さなくとも、日の目の当たらない凄い物事をバウレビ自体でちゃんと伝えなきゃなあ、と感じさせられたのでした。
話題のYouTubeも、21世紀型の「海賊ラジオ」になるのかなぁ。

2006-08-18 23:00 この記事だけ表示

パンクラスの佐藤光留選手が、秋葉原の公園でメイド服姿で公開練習をやったときの海賊版。

誌面の写真とどっちを使おうか迷ったんですけど、こっちの写真は攻防自体がわりと普通なのでボツに。ご覧のように人だかりができ、近くのビルの窓からものぞいている人がたくさんいました。

下は猫耳姿で真剣に記者の質問に受け答えする光留選手。腕の砂の汚れがスパーの激しさを物語っているかと思います。

2006-08-14 23:00 この記事だけ表示

記者の仕事をしていると、首都圏のいろんな場所に出向きます。
会見が1件なら比較的楽ですが、2件以上重なったり、会見の後に大会の取材に行くなんてこともザラ。
そうなると意外と大事になるのは食事です。

僕は数年前までアトピー性皮膚炎に苦しんだせいもあり、食事には気を遣う方です。
カロリーだけが高く栄養のバランスの悪いものや、添加物のたくさん入ったものはなるべく避けるようにしてきました。
なので外食でも絶対にハンバーガーや牛丼は口にしません。
安上がりだからといって、コンビニでパンを買って空腹を満たす事は絶対にしません。
牛丼は食べざるをえなくなったとしても、サラダをつけるとか、食後にコンビニで野菜ジュースを買うとか、夜は肉を口にしないとか、何らかのバランスを取ります。
家では自炊で鶏肉と魚と胚芽米入りご飯が基本。納豆とか味噌とかの発酵食も大好きですねぇ。日本人なら和食が基本です。
おかげでこの間、血液検査をしてみたら、基準を超えたのはアレルギーに関わる好酸球値だけで、他は全て正常値でした。

取材先で一番口にするのが多いのは、立ち食いソバやセルフの讃岐うどん屋等の「路麺」かな。
時間とコストと体への影響を考えると、路麺が一番です。足りない栄養価は自炊で補います。
駅の中の店はマズい確率が高いけど、ちょっと離れると、ちゃんとしたそば屋と変わらない穴場が意外とあります。
びっくりするほど美味く無くてもいい。腹が立たない程度の味ならセーフ。安くて美味しければ儲け物。取材の楽しみが一つ増えるというわけです。

渋谷、新宿はさすがにいいところが多い。大井町と浜松町はまあセーフかな、という店がある。品川と日比谷はソバじゃなくてもランチ時の充実度はビジネス街だけあってさすが。下北沢はソバに限らず何でもあるんで問題無し。水道橋は神保町駅の近くの名店「二八屋」が無くなってポイントが下がりました。
お台場・有明方面は赤点。メディアージュの「大戸屋」ぐらいしか値段も味もセーフな店が無い。でも何でそこまで行ってわざわざ大戸屋なんだよ?って気分。大井町か新橋で食料調達しないと、おちおち海を渡れない状態ですね。

で、昨日はパンクラスの調印式で広尾でした。
12時からはフェザー級、5時からはウェルター級。選手のスケジュールの都合もあって、ちょっと変則スケジュールです。

昼のが終わった後、行ったのは広尾駅前の商店街の「寿ダイナー」という店でした。
最近1階を改装しました。カフェっぽい内装から、流行の立ち飲み屋っぽく変わりましたね。
夜は居酒屋になるのですが、昼はカレーライス500円、ハヤシライス600円、合いがけ650円で売ってて、これが美味しい。
チキンカレーは日本的なカレールーの味でも、インドカレーの味でも無いけど、家庭的でかつエスニックな味わいがあります。テイクアウトもやってるので、サラリーマンやOLもよく買いに来てました。

薄型テレビで流れていたのは高校野球。新旧の文化が不思議な感じでミックスした空間が心地よかったです。都心はこういうところがたまにあるからいいなぁ。

2006-08-12 18:45 この記事だけ表示
 
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