すっかり隠遁状態に突入して、なかなか呼んでも出て来ない、季節外れの冬眠グマ状態の編集長でございます。みなさま、お元気でいらっしゃいましたでしょうか? 

 さて、一つ前の本庄君の書いてくれた「ひとつの提案」のエントリーは、ばうれびの運営上の話を読者にネット上のオンラインミーティングとして、読者公開で練ってみようぜという、“海賊版”のやり方に関する「別提案」も含んでるんだね? こりゃいいやとおもったんで、あえてレスにしないで、エントリーを別立ててご返事してみるかなと思った次第。

 で、ここから書く事は、“お財布係のオジさん”からの「ひとつの見解」であります。

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 今回、本庄君が提案くれてる内容を、僕はいわゆる“記事のBlog化”に近い方法論の提案なんだと受け取った。

 確かに、ネットで媒体をやる上で、ファンの肉声をリアルタイムで拾って行くというのは、一つのやりかただし、間違ってないとは思う。それに本庄君自身、読者の生の反応を知りたいって気持ちは極々ピュアなもんだと思うので、それを否定的に撥ね付ける気は全然ないのね。

 でもね、まず、俺はもう散々手あかの付いたBlogのシステムを、今更ばうれびに応用するのはヤなんだ。確かに更新のシステムとしては手軽で便利だし、どんどん企業サイトでもカスタマイズしてBlogを導入してるトコも多いよね。でも、あれは日記以上の物じゃない。レスが簡単に付くと言うのも良し悪しで。たかが器の話ではあるんだけど、ジャーナルをやる側の仕組みとして取り入れると、その仕組みの“手軽さ”“とっつきのよさ”が、逆に媒体の首を締めるんじゃないかと思ってね。

 俺個人は、ばうれびを十年ちかく運営してきて(今日も井原と、“次の春で十周年なんだよなあ”みたいな話をしたばっかりなんだけど)、書き手として、あまりヴィヴィッドに読む人の声を聞いちゃいけないんじゃないか、あえて、ポンポンお客さんとキャッチボールをしないほうがいいんじゃないか、という信念が有るんだ。

 だから、今までネットの流行にガンコに逆の方向むいてやってきた部分が有る。元々ばうれび開始当初は絶対“掲示板なんか付けない”って頑に抵抗してたりさ(笑)。

 その辺の気持ちについては、ちょと前に俺自身のblogの、このエントリーに書いてるんで、良ければ読んでみて欲しい。

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 で、だ。
 一方で、俺には書き手としての顔だけじゃなくて、このMuscle Brain'sの社長として、ばうれびの編集長としての顔もある。

 ジャーナル屋としての覚悟やエゴの話は一旦横に置くとして、ネット媒体と言うサイトの性格を考える上で、読者の声の聞こえないサイトというのは商業的にツボを突いてないし、媒体としても弱いと、そう考えるアタマもあるってことね。

 だから、これまでだって、途中で主張を曲げて掲示板つけたり、最近はさぼってるけど、リーダーズポールなんかもたまーに仕掛けたりしてたわけで。

 でも、これから安易な形でBlog化するかと言ったら、それはやらない。

 どうせやるなら、どこもやってない一番新しい形で、書き手のジャーナル精神と、それからサイレントマジョリティである読者の思いを“見える形”で誌面に反映させよう、っつー一見相反するものを併存させられるアイディアを俺は一個持ってるんだわ、実を言うと。そのシステムでなら、情報を供給する側の独立性と、それを囲むジャンルのユーザーの有形無形の意見を矛盾なくというか、もっと大きな容れ物で形に出来る自信がある。だから格闘技畑だけでなくて、そのオリジナルな発想をもったシステム自体で世間と勝負したいと、実はかなり長い間思ってるんだわ。

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 それこそBlogとかが流行り出すよりもっと前から、そういう汎用のシステムを作れないかと企んでて。ただ、俺がゼニ集めとか苦手なのと(スマン)、システム任せられる人材がめっからなかったりで、ずーっと構想倒れになってたんだけどね(笑)。

 ただ、逆にそうやって三年ほどサボってる間に世間ではすっかりBlogやMIXIみたいなSNSの仕組みが普及してくれたもんで、市場は出来たなと。当時俺が言ってたみたいなシステムが、商売として成立してもおかしくない世の中になってきてるのも事実。そろそろお金集めたり、システム開発を他所と一緒にやる機運みたいなのは熟してきてるんじゃないかと思ったりもする。だから、一個いま俺が現場にもロクに行かずに仕掛けてる案件が終わったら、次はもう一回そいつにチャレンジしてみようかなと思ってます。(MIXI株の公開で“しまった乗り遅れた〜”とか思ってる投資家のみなさま、“インセンティブで仕事してやるぜ”とおっしゃる奇特で腕っこきのプログラマー/システムエンジニアの方々、メールお待ちしております(笑))

 システムが形になったら、当然、いの一番にばうれびでそのシステムを採用したいなと思ってるんで、ちょっとだけ気長に待ってくれるとうれしい。(十周年が終わっちゃうまでにはなんとかしたいねえ…)

 中身については、あんまり沢山言っちゃうと、誰かにパクられて先にやられちゃう可能性があるのとーー新規事業事案というのはこういう公の場で公表してしまうと、もう発案者個人のアイディアとして保護される対象にならないらしいので(具体的に言うとビジネス特許がおりない)、ここでは言わないけど。

 まあ、なんかかんか毎日考えてはいますよ、なーにも考えちゃないような感じに見えるとはおもいますが(笑)これが今回の件の着地点になるといいね。

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 ちなみにシステムの商用名称だけは、絶対これにしようと決めてるものがあるんで、それだけは教えとくよ。

 “The Review”。

 “自分たちが直接拾って来た(第一次の)情報を出す”/“ファンがいまどんな温度でリングを見つめているかを測る”という、俺たちがばうれびで十年やってきた仕事の骨組みを、今度はどんなジャンルにでも応用できる汎用システムにして出すつもり。

 まあ、どこまでやれるかわかんないけど、『井田のバカがまた出来もしないのに大風呂敷広げてやがら』と、眉に唾つけて、待ってみてくださいませ。>本庄君&愛読者のみなさま

2006-09-29 06:31 この記事だけ表示

 ちょっと前に海外に出ていた時の話。

 アメリカの比較的大きな街に居て、その日オフだった僕は町中をぶらついていた。特に観光のつもりもなく、ただの散歩程度のブラブラ歩きだったので、これといって行く宛もない。ダウンタウンを冷やかし、ちょっと買物をして、小腹が空いたので、露店で買ったホットドックを片手に公園に入った。

 ところがこの公園、ちょっとガラのよろしい場所だったようで、入り口にサングラスを掛けて非常にガタイのよろしい警備員のような方がいらっしゃる。この、きちんと茶色の帽子を被っていかめしい制服を着た初老のガードマン氏が、さっきからこっちにやたら鋭い視線を送って来るのだ。…つってもサングラス越しなので、視線と判断すべきなのかは正確にはわからないが、要するにこっちをじっとマークしていらっしゃるのである。

 確かに小綺麗でバラの花壇のあるような、そのおとなしい公園で、スキンヘッドのゴツいひげ面の東洋人ってのは、多少異彩を放ってたとは思いますがね。でも、いわれも無くじーっと犯罪者予備軍みたいに睨まれる筋合いはない。

 気分が悪いので、こっちも睨み返していたら、おっさんがツカツカとよって来るではないか。ちょっとヤバかったかしら…。内心冷や汗をかきながら、こうなりゃままよとおっさんの到着を、何食わぬフリで待ち受ける。なーに、いきなり殴られるってこともあるまい。話せば判るさ…でもちゃんと話せるかな…こうなると己の英語力の乏しさが酷く気になって来る。内心腰砕け状態で居る僕に、拳の射程距離に入ったおっさんが、いきなり指を突きつけて来るではないか

『オマエ、そのマークはアレだろ…U、U、なんつった? えーっ』

 はっと、おっさんの指差す我が胸元には、地球を跨いで拳を振り上げるハゲ男のマークが敢然と輝いている。そう、その日僕が着ていたのは、我がTシャツコレクションの内でも最も自慢の逸品でもある、UFCとアパレルメーカー「BAD BOY」がたった一回だけ開催されたブラジル大会のために作った記念T。ZUFFA運営となるより遥か昔の、1998年に作られた代物なのであります。さすがにブランド品だけあって、月一ペースぐらいで着ているのに未だにほつれも、プリント剥がれも無い。その逸品の胸に飾られた、かつてのUFCのマスコットキャラが、このイカツイオヤジの記憶を揺さぶったらしいのですな。

 既にこのマークが使われなくなって、幾久しいというのに。当時のUFCはやはり別格。リアル喧嘩の生中継暴力ショーとして、スポーツファン層を飛び越えた大人気を誇っただけのことはあるのですな。こうやって、今でも覚えている人がいるんだから。

『UFCだよ、アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ』

 そう言ってやると、おっさんがイカツイサングラスの下で相好を崩したのがわかった。
『あのジュードーみたいなやつが居ただろう。あれは幾つDegree(度)があるんだ? 奴はスゴく強かったぞ。やっぱり黒がいいのか』

 おっさんの言う“奴”とは、間違えなくホイス・グレイシーのことだろう。初期UFCを支えたグレイシーの伝説は、今も全然色あせる事なくこんなところで生きているのであった。最近ホイスのUFC復帰戦が、近年希に見るPPV視聴数を叩きだしたらしいが、それは彼らのような記憶を抱えている層がTVの前に集結した結果かもしれない。
『白、青、紫、茶、黒とあってね。彼は世界で二番目に強いと言われてた』

『二番か? 一番は誰だ?』

『自分の兄貴が一番強い、って彼が言ったから、彼の兄貴だってことになってね』

 そう言うと何がおかしいのか、オヤジは大笑いしてこう言った。
『多分、その兄貴はスゴい金持ちだったんだな』

 なるほど、そう言う意味か。

『そうだね。彼の兄貴は貧乏だったんだが、日本で三つ試合をしただけでホントに大金持ちになったよ』

 すると、彼は派手に口笛を吹くと、肩をすくめてすたすたと歩き去っていってしまった。みんな金持ちには弱いらしい。
 

2006-07-23 02:53 この記事だけ表示

 その日は、いにしえのスペインの田舎侍のような迷妄に取り憑かれたらしい。

 とある興行を取材するつもりで、夕刻水道橋に足を運んだのだが、後楽園ホールの入り口でふと自分の犯した間違いに気がついた。ーーあまりにロビーが閑散としている。いわゆる格闘技系プロイベントの賑わいが全く無いのだ。受付のテーブルも無ければ、グッズ売り場もない。

 ただ、ホールの方からは観衆のどよめきだけが聞こえる。

 よく見ると「関東学生ボクシング大会」というモノクロのポスターが、一枚だけ入り口に張られている。どうやら会場を間違えたらしい。では、俺の行くべき場所はどこだ?

 車に戻って、微かな記憶を呼び戻そうと努力する。

 その大会は極端にリリースが少なく、ばうれび編集部にも大会開催のお知らせすら貰っていない。ただ、若干開催にあたってのトラブルが話題となったため、その実態を確認しておこうという気持ちがあって取材に出て来たのだが…。勝手にそのイベントの想定される規模と同日開催の他イベントの配置関係から、後楽園ホールに間違えないと思い込んでしまっていたのだ。完全な準備不足というか、手抜き。

 だが、東京でこの手の中規模以下の会場と言えば、あとは数カ所に絞られる。その日、新宿Faceは別団体が使っているのが判っていた。なら六本木のベルファーレ、お台場のドリームメーカーもしくはZepp TOKYO、さもなくばディファ有明か。まさか大森のGOLD GYMってことはあるまい。

 となれば確率的にいってもお台場に足を運ぶのが一番効率がいい。大急ぎで車を湾岸方面に流す。幸い週末の都心は気持ちいいほど車が少なく、二十分もしないうちにレインボーブリッジまで着いてしまった。

 使用団体の少ないドリームメーカーは、後回しでいいだろう。まずZeppの裏手に回ってみる。ここは道路沿いに楽屋口があるので、イベントがあればそれなりの人の出入りが見える。だがこの日のZeppにはその気配無し。やはりディファか。

 そのままZepp裏をスルーして台東方面へ。モノレール沿いに北上すればすぐディファだ。コイン駐車場に車をツッ込んで、小走りでディファに走る。後楽園撤退からまだ一時間過ぎていない。通常のイベントならまだ後半が見られるはず。

 だが息を切らせてたどり着いたディファのロビーは、既に扉が開放されて、受付にも人もテーブルもない。あれ?ここも学生ボクシングか?

 いやいや、そんなはずはない。エンテランスにはぽつぽつと居残りらしい観客の姿がある。慌ててホールに入ってみると、既にリングは空っぽで、リング屋さんが後片付けに入っているではないか。カードすらロクに発表されなかったそのイベントは、なんとエキシビジョンを含めて全五試合しかマッチメイクされておらず、一時間弱で終了してしまっていたのであった。

 見事な肩すかしを食らって、僕は会場を後にした。これから新宿に行けば、裏番組のメインぐらい見れるかもしれない。微かな希望を胸に再び車を都心に向ける。…その直後、気を利かせたつもりで突入した首都高で一時間近い渋滞に巻き込まれるであろうことを、この時の僕はまだ知らない。

 まあ、そんな日もあるさ。
 

2006-07-18 02:04 この記事だけ表示

 フジテレビのPRIDEの放映差し止め騒動が明るみに出た今週だが、未だ格闘技ブーム自体は減速傾向ではないらしく、関連のイベントは減る気配もない。無論、影響らしき物がでるとしたら、数ヶ月先の話だろうし、その頃PRIDE本体に万が一の事があったら、流出を余儀なくされた選手の受け皿が必要となるわけで、逆にイベントは増えるかもしれない。

 メジャー団体のイベントの谷間にあたるこの週末は、案の定、中〜小規模興行のひしめくラッシュ状態とあいなった。

  全日本キック(後楽園ホール)
  D.O.G(ディファ有明)
  Wカプセル(新宿FACE)
  G-SHOOTO(北沢タウンホール)
  J-NETWORK(大森ゴールドジム)

 と並んだ興行のなか、あえて今回僕が選んだのはWカプセルだった。
 正直、カードの訴求力では上記二団体には比べるべくも無い。
 ただ、PRIDEの騒動の余波が少しでも出るとしたら、一番興行基盤の弱いイベントのはず。どんな層の客が、今この状況でFACEに足を運ぶのか、確認してみたかったのである。

 主催のICHINOオフィスは、かつてアンチハイブリッドボディで旧パンクラスファンに悲鳴を上げさせた「メガトン」(現「SAMURAI SWORD」)の母体となるプロモーション。パンクラスを半ば強引に離脱して以降、以前と比べて試合が明らかに減った所属選手の生活をバックアップして、毎月給料も出しているというから、タニマチに近いチームと言えるだろう。この興行自体も、所属選手に試合機会を与えるためのものだというから、限り無く「プライベート興行」に近い。

 ただこの日の会場は、十分それでも満員であった。興行名に謳われた「W」の意味する“キックと総合の合同興行”の妙というやつで、「SAMURAI SWORD」サイドと谷山ジムを中心とするキック勢が、それぞれにチケットを捌くので、一般ファンの動員を心配しなくても興行的には成り立つらしい。いわゆるジム関係者、選手個人の濃いめのファン、後援者といった層を、それぞれの出場選手が取りまとめれば、この規模の興行は採算があうということになる。この日、映像スクリーンのアイキャッチに何度も登場した「Wカプセル」のロゴの下にあった、“手作り格闘技”という妙にカワイイキャッチフレーズが、この興行の性質をよく言い表していたように思う。

 選手はこうしたミニ舞台で牙を磨き、メジャー団体の声がかかるのを待つわけで、「SAMURAI SWORD」所属の三選手が揃ってKO勝ちを納めたこの日の結果は、プロモーションとしての役割を十分の果たした事になる。(特にメインを務めた三浦は、二度の金的にもめげず腰の座った試合ぶりを見せ、心身ともに充実した状況であるのが見て取れた。リングサイドに陣取った前田日明氏に対するアピール効果は、さぞかし絶大だったに違いない。)ICHINOオフィスの関係者も、昨夜はさぞかし美味しい酒が飲めたのではないだろうか。


 いずれにせよ、満席で500人。地の利的にも、設備的にも、こうしたミニ興行需要をピンポイントで突いた「新宿FACE」という会場の狙いは、見事にツボを突いていることになる。かつて格闘技会場として北沢タウンホールが“開拓”されたころも似たような事を思ったが、その後ディファ有明、新木場1stリング、Blue Fieldなど、東京郊外にもどんどん使い勝手のいい会場が出来て来て、どこもそこそこの使用状況にあると聞く。交通条件が悪くても、“プライベートイベント”の顧客は、それを厭わないから、地代の安い郊外でも経営は成り立つのである。(その意味では、新宿の真ん中にあるFACEは非常に異端ではあるのだが。)

 一般客をニーズとして捉えず、業界インサイダーとその周辺層のみで興行を回すシステムは決して健全だとは思わないが、それでも選手の上がるリングが一つでも増える事は決して悪い事ではない。大阪でも先週、「大阪夏の陣」というプロ柔術のミニイベントがあったばかり。あの興行なども、まさに客席に柔術道場と関係ない客は皆無といった性質のイベントだったわけで。これからもジム単位、あるいは業界外の人によるプロデュース興行など、予算200万〜といった程度の“手作り格闘技”系のイベントは増え続けると思う。

 その意味で、今日は現在の格闘技ビジネスの“一つの先端”を見たような気がした。

2006-06-12 05:55 この記事だけ表示


東京が豪雨に襲われた24日、とある原稿のために“カリスマ”と称される某選手のインタビューに行って来た。

ちょっとまた長めの物を書くための準備で、色々シビアな話をして来たのだけれど、これをどう料理するか、これからじっくり考えようと思っているので、中身についてはまだお話できない。

ただ、この人こんなに構えが無いとは思わなかった。
気さくで、さらに言えば無防備。
そして自分のダメさ、情けなさまで簡単に認めてしまう。

少年っぽいといういい方もあると思うが、このあけすけさはむしろ…ナチュラルオヤジと呼びたい(笑)。

誰だ、“カリスマ”なんてニックネーム付けた奴は。

2006-05-24 02:37 この記事だけ表示

 きまぐれを起こして、名古屋まで車で取材に行ったら、首と肩が疲労でガタガタになってしまった。日帰り往復10時間強。取材6時間。そりゃおかしくもなろうというものだが。なんでこんな単純な足し算が、事前にできないのか…うーむ。
 その上、なぜか東京に戻った真夜中から速攻でレポートを書き上げてしまった…火事場の馬鹿power? いや、むしろ我が身を守る“免疫機能”が壊れていたと解釈したい(笑)。試合中気を失って、意識喪失状態のままで動き続ける選手が居るじゃないですか、あんな感じだったので。

 ちなみに、その取材先は、大道塾の体力別大会
 宮城スポーツセンターでの開催が恒例になっていたこの大会、今年は施設の改修工事で名古屋武道館に舞台を移す事になった。“あ、名古屋か、じゃあ宮城より近いな”と、変な勘違いをしてしまったのが、今回の命取りの元。大阪までの半分(ホントは3分の2強)という思い込みで、“楽チン”みたいな印象を勝手に受けてしまった訳だが、よく考えれば、それは取材も日帰り往復もない、ただの片道移動での話。第一、“宮城より近い”ってこと自体、実測データもなにもとらずで勝手にそう思い込んだだけ。やっぱり、オレアタマワルスギ…。


 今大会のキーワードは“不在”。レポートにも書いたが、世界王者の藤松が欠場、コノネンコも負傷リタイア。長田、加藤、小川と審判を務めるベテランの顔ぶれについつい目が行ってしまう。そして、何より気になったのは、“北斗の闘将”山崎進の顔が会場にも見えなかった事。ウチのインタビューでも彼は「北斗旗は世界大会で卒業」と口にしていたので、正直、出場は期待していなかった。だが、その世界大会が不完全燃焼に終わったこともあって、“もしかしたら…”という気持ちもあった。審判としても、また客席にすら姿が見当たらなかったのは、寂しかった。あるべきもの、居るべき人がそこに欠けてしまうのは、本当に寂しい。(単なる僕の見落としかもしれないのだが。)

2006-05-22 02:57 この記事だけ表示

 幕張のMARSは結構厳しい入りだったが、セミのアレックスのKO勝利で多少、会場も沸いたかなと言う感じ。今回はマネージャー業に徹して取材らしいことはほとんどしなかったのだが、その分アリーナでずっと試合が見続けられた分、客席の空気感がダイレクトに感じられて面白かった。
 普段は、試合進行中インタビュールームに居たりするし、記者席でメモを取っている時も、試合に集中するので、周囲の空気感は判っているようで判ってない事が多いのだ。素直にリング上の試合展開に一喜一憂する事なんか、まず許されないわけだし。KOの瞬間のあの“依怙贔屓”カタルシスを感じたのは、ホントに久しぶりだった。記者席じゃ、ガッツポーズとかできないしね(笑)



 興奮冷めやらずといった調子で、帰宅してそのままオランダでのK-1の生中継をCSで見始めたのだが、メインのホーストvsアーツには驚いた。最初、オランダの客向けに、現場判断でカードを変更したのかなとも思ったのだが、試合内容もなにか遠慮がちで、まるでエキシビジョンのような内容。客席からはブーイングが飛んでいるし、これはやはりサービスなんて事じゃないはず。試合が進むにつれて確信が高まって行く。ーーこの遁走劇とはギミックじゃないぞ、と。
 早速、現場取材をして来たはずの、知り合いの海外の記者数名にメールを打ってみる。会場から戻ったばかりの記者たちも、「訳が判らない」と異口同音に口を揃える。なんかヒントになる痕跡だけでも掴みたい。「こんな可能性は考えられないか?」 「誰か妙な動きをしている奴はいないか?」 何本もメールのやりとりをしているうちに、すっかり情報収集作業で夜が明けてしまった。
 

2006-05-13 03:27 この記事だけ表示

 行方は…ようやく決まりました。
 なんと、総合格闘技イベントと言う事で旗揚げしたはずのMARSの5/13(土)幕張メッセ大会でキック戦です。
 いやー、GWを挟んだ事もあって、この交渉にはいろいろ紆余曲折が発生。今回はホントにすっきり行かなかったなー。もうちょい早く決めてあげて、コンセントレーションを上げられるように持って行きたかったんだけど、雑音が多すぎて思うように行かなかったっすね。当人には、煮詰まってしまった分の怒りを、リングで爆発させてもらうしかないんだけど…。



 その“いろいろ”をいちいち書く気はないけれど、ブッキングというのはかくもややこしい物かと、改めて感じたのは事実。どの選手も負けたくないし、変な試合を組まれて、キャリアに穴が開くのはうれしくない。だから、リングに上がる前に、“前哨戦”が繰り広げられる。マッチメイクはもちろん、ルールや、ギャランティ、条件面に至るまで。選手が十全に実力を発揮できるように、ありとあらゆる面での交渉が繰りかえされて、ゴングが鳴るまでの煉瓦道を一個一個埋めて行かなければならないわけです。
 これがもう“Fighting”としか言い様の無い凌ぎ合いの連続でして、なかなかクリーンなKO劇は望めない神経戦。ホント「前座は辛いよ」みたいな泣き言の一つも言ってみたくなるんですな(セルフマネージメントの選手なんかは、この交渉を全部やって、それから練習も試合もしなきゃいけないわけで、リングにあがる前に神経が焼き切れてしまうのではないかと思ったりもするんだけど、みなさん平気ですか?(笑))。まあ、その露払いの為に、マネージャーなんて仕事があるわけで、当然の苦労と言えば当然なんですが。



 今回の試合で言えば、対戦相手のネイサン・コーベット選手は本来90kgアンダーの選手。100kg超のアレックスと試合をさせるのはあまり気が進まないんですが。僕自身、PRIDEの無差別トーナメントに賛成でない立ち位置(今、丁度All Aboutにそんな記事を準備中)で、本来は自分のマネージメントの選手にそれをやらせるのはおかしな話。G-BAZOOKAでも一回戦がミドル級のマグナム酒井選手と聞いてかなり逡巡したのに、また同じ事になってるんですな。
 ただ、現在アレックスはトーナメントに優勝して非常に気持ちが乗って来ている所で、練習もこれまでになく充実してるし、ここでブランクを作ってしまってはメンタル的にもよくない。また間の悪い事に、次の試合をする予定で交渉していた件が対戦相手の問題で座礁してしまい、このままだと夏まで一切試合が組んであげられないかもしれないという状況に陥ってしまって。アレックスはすっかり5月に試合をする気で、ずっと臨戦態勢だし、その出鼻を挫くのも忍びない。さてどうしたもんかと悩んでいたところに降って湧いたのが、このMARSのオファーだったのであります。
 時期的にはベスト、金銭的条件もなかなかいい。こうなってくるとマネージメントの意見は、あくまで“希望”でしかないわけで。最後は、当人の“闘いたい”という意志を最優先するしかないんですな。



 ただ、一応マッチメイクに至るまでに、悪あがきはしてはみました。
 MARSには韓国でポール・スワロンスキー選手を下したばかりのアレクサンダー・ユスティノフ選手や、ちょっとここでは名前を出す訳には行かないのだが、相当面白い組み合わせになるような選手のブッキングルートがあると聞いてたんで、MARSの事務局の人にはその線でいくつか逆提案もしてみたんですが、ユスティノフはビザの問題でアウト。その他の選手も“いろいろな”問題があって、結局形にならず。最終的には、ずっと参戦予定でカードの埋まらなかったネイサン選手との対戦という形で落ち着くことになってしまったのでありました。
 キャリア/実力共に、キック5戦目のアレックスを遥かに凌ぐ相手だけに、決して侮る事の出来ない強敵だし、変な話、勝ち負けを度外視しても非常に勉強になる試合だとは思います。全然有利だとも思わないし、負けも十分あり得る。それに今回はネイサン選手の必殺技である肘打ちアリのルールになりそうなので、一発が決まれば、サイズは関係ない勝負。当日幕張まで足を運んでくださるお客さんには、結構スリリングな試合を見てもらえる事になるとは思うんですけどね。
 ただ、G-BAZOOKAでのマグナム酒井選手戦に続いて、また10kg以上軽い選手との対戦になってしまったので、仮に勝ってもマスコミ筋にはまたイジ悪な事を書かれるだろうし、ばうれびでもそのことを度外視した記事を書いたら叱られるだろーなーと、ちょっと今から気が重かったりするのも事実。
 まあ、今後K-1とかからオファー貰ったとして、チェ・ホンマンとかセーム“元祖・巨神兵”シュルトと試合を組まれたら、今度はチビ扱いされるのはこっちなんで、そのとき逃げなきゃ許してもらえますかね?(笑)。


 さて、この大会では、アレックスのトレーナーを務めている空柔拳の小川孔久(よしひさ)選手もプロデビューが決定しております。
 2001年にプロキックボクシング選手の登竜門として名高い全日本新空手軽量級に参戦。現在全日本キック/K-1で活躍中の山本優弥選手と決勝を闘って敗れ、その後、一旦は家庭の都合もあり現役を引退。アレックスのトレーナーをやるうちに、総合格闘技に興味が出て来て、現役復帰を決意したという遅咲きの32才。なかなかの苦労人であります。
 今回は怪我で欠場する石黒選手の代打と言う事で、キック戦になっちゃうんで、苦戦は必至。ただ、元々空手家なんで全くの畑違いとも言い難いし。アレックス同様、ここに至るまでには“いろいろ”あったものの、降って湧いたこのチャンスをモノにして欲しいなーと祈るばかりであります。

2006-05-11 05:18 この記事だけ表示

 格闘技界にとってこのGWは、桜庭和志選手の移籍を巡る“事件”で終始したといってもいいのではないだろうか。
 まず、黄金週間突入にぶつけるように、スポーツ新聞紙上で、高田道場離脱のニュースが報じられ、その段階では高田道場との専属契約満了による円満退社ーー今後もPRIDEマットでの活動を継続する、という内容が伝えられた。
 正直いえば、このニュース一ヶ月近く前から関係者の間では既に囁かれていた事実ではあったのだが、PRIDE統括本部長という立場にある高田延彦氏と袂を分かった桜庭が、そのままPRIDEに残るという選択肢は考えにくい。かといってここ数年、確執関係にあるK-1陣営に動くのであれば、契約関係の処理はどうなるのだろう? 込み入った政治関係の“交通整理”が完了しない限り、当事者達の口からはどんな情報も漏れては来ない。
 当然、マスコミサイドも、情勢が掴めるまでは動けない。なぜ独立と言う事態が生じたのか、また次に上がるリングのアテはあるのか、またこれまで躱された契約関係に齟齬は生じないのか? こうした“裏”が取れない限り、情報は“未確認”のままであり、おいそれと記事にすることはできない。僕自身、いくつかのルートを使って情報把握に動いては見たのだが、結局記事化できるレベルのきっちりした“絵”は見えて来ず、情報を寝かしたままにせざるを得なかった。
 今回トップを切って記事掲載に踏み切ったのは東京スポーツだが、彼らの書いた「PRIDEマット残留」という情報は、結果的に事実にはならなかった。記事掲載から3日後の5/3に代々木体育館で開催された「HERO'S」に、当の桜庭が姿を現し、次の活動の舞台をK-1サイドに移す事を表明してしまったからだ。
 この一連の動きを見ていくと、最初に東スポに出た記事は「PRIDE残留」という“新聞辞令”で、 K-1移籍を牽制する意図が隠れているのではないかと読む事が出来る。逆に、若干唐突にも見えた「HERO'S」登場劇も、記事の影響力を打ち消す意味合いで、“このタイミング以外ない”という形で敢行されたのではないかという気がして来る。真相はあくまでヤブの中だが。
 スーパースタークラス選手の移籍話だけに、それによって大きなお金も動くだろうし、利権を失う人、また新たにチャンスを掴む人も出て来る。色々な人々の思惑が錯綜する状況では、ニュースを読む視線にもまた一層の深さが求められることになる。
 既に、K-1陣営入りが確定した桜庭の“今後”関しては、いろいろな情報、噂が飛び交っている。いずれも裏の取れた物ではないので、ばうれび本誌でニュースにする事はまず無理というレベルの物だが。結構夢のあるプランから、もう結構という話まで諸説紛々。スターが動けばこれだけ、色々な思惑がいろいろ動くのかと、感心してしまうわけだが、プロ格闘技というのはそもそも夢を売るビジネスの側面も持っているわけであり、決して悪いことではない。むしろ、フリーに動ける選手が増え、人材流動化が促進される事で、沢山の“夢のカード”が生まれるはず。(事実、去年のキック界では、団体を渡り歩きながらその魅力を見せつけた“喧嘩師”我龍真吾やTURBΦら、フリー選手の活躍が大きな活力となった。)移籍と言えば、契約関係を盾に取ったドロドロの抗争で、ファンの気持ちを暗くさせてしまう事も多い訳だが、結果的に業界全体にエネルギーを与えるのであれば、決して忌むべき“事件”とは考えない方がいいのかもしれない。

2006-05-09 15:47 この記事だけ表示


■「ばうれび海賊版」をお世話いただいているe+のプロデューサーHさんの依頼で、21日に西島洋介選手のインタビューを担当させてもらった。収録はPRIDEの地上波放映局であるフジテレビで行われたのだが、スポーツニュース「すぽると」のゲスト出演直前ということで、場所はフジ局内の控え室。与えられた時間は、打ち合わせ前の30分だけというタイトなスケジュールだった。おかげで、窓の外から見えるお台場の壮麗な夜景を楽しむ間もなく、ひたすら質問をぶつけるだけでタイムオーバー。
 また、この人がしゃべらないんだ(笑)。なんか小銃一丁で象に立ち向かわされた感じで、ハント戦の感想、家族の事、グローブの話、いろんな角度からタマを浴びせてみるんだけど、なかなか芳しい反応が引き出せない。リズムが掴みきれなかった前半は、ちょっと冷や汗ものだった。
 ただ、PRIDE参戦までの経緯を聞き始めたあたりから、ちょっと歯車があい始めた感じで、無表情っぽかった西島選手の顔にもいろんな色彩が見え隠れし始める。(今回公開分の「前編」では、前文の煽りが長過ぎて、ここまでに至って居ないのだが。「後編」はmore betterよ(笑))特に、このリングで何をやりたいのか、何が欲しいのかという質問に対する彼の答えは、結構我が意を得たりという内容になったと思う。
 また、会場映像や、大会前の報道でさんざん煽りに使われた「ボクシング挫折」「無職時代の苦節」なんてお涙頂戴の位置づけに対して、「挫折なんかじゃない」とすっきり言い切ってくれたのは、内心快哉を叫びたい程痛快な答えだった。
 近年、すっかりビッグビジネスになった格闘技は、収入や人気を選手にもたらしたけれど、果たしてそれがいい事ばかりだったかと言えば疑問が残る。失いたくない“可処分資産”を手にしたばっかりに“娑婆っけ”が芽生え、最初にファイターを目指した時に胸に刻んだ「強くなりたい気持ち」を失った選手の、如何に多い事か。それを世間では「オトナになる」と言うのかもしれないのだが、豪邸を建てたいだけなら、わざわざ他人の顔を殴るような仕事を選ぶより、まっとうなビジネスマンになった方が早いはず。
 その点西島選手は、格闘技というスポーツに対して、びっくりするぐらいピュアなモチベーションでリングに上がっている事が感じられて、正直ウソでしょ? とさえ思った。「まだこんな選手が居たんだ?」という感じ。修行僧のような峻烈さというか、そのもの静かな外見からは想像も付かないような修羅を彼は抱えているんだなと感じた。スポーツと割り切った醒めた感性も、また名声欲しさの卑しさもない。ただ自分の強さを証明したい。自らの内側にある確信を形にしたい。ただそれだけなのだ。ある意味一途すぎて、現実に揉まれすぎたオトナからすれば“バカなんじゃネーの?”“カマトトぶってんじゃねーよ”みたいな反感も生んでしまうかもしれない。
 だが、僕個人は彼のシンプルすぎる言葉の中に、非常に研ぎすまされた熱情を確かに感じた気がする。まるでガストーチのように細く鋭い一点突破の熱情を。融通の利かない過酷な感情を。彼が言葉少ななのは、その自分の気持ちを余分な言葉で飾り立てようと言う“虚飾”がない証拠だし、語彙が乏しいのは、そんな道具を磨く暇があったら、サンドバッグをもう一発殴りたいという人生をここまでずっと貫いて来たからではないか、と思うのだ。
 ボクサー時代、彼がカメラの前で見せる必殺技「宇宙パンチ」や地下足袋シューズといった話題先行型のパフォーマンスに、世間は好奇と冷笑で遇した。悲しいかな、今回のPRIDE参戦で寄せられた注目も、半分以上は「“あの”洋介山がまたなんかヘンな事をやりだしたぞ」という温度の低いものだろう。酷い言い方をすれば、ハッスルに参戦する和泉元弥に対する視線と五十歩百歩ではないだろうか。かくいう僕自身、彼とこうして一対一の対話の時間を持つまでは、「ヨウスケザンでしょ? 今度はヨウカイザンとか言ってるし。ぜーったい食わせ物だと思うなあ」といった引き気味の先入観を持っていた事を告白しておこう。(当面はそんな「過去の前歴」が足を引っ張って、彼の心の中の硬質な部分はなかなか世間に浸透して行かないと思うし、イロモノ扱いがまだ続くだろう。)
 実際、彼の師事したオサムジムの渡辺会長は多分投機的な意識で彼に道化役を演じさせていたことはほぼ間違えない。だが、西島自身は、その異様なパフォーマンスを、「強くなるための手段」と愚直に信じて止まなかったのではないだろうか。生で話してみたその実感からすれば、あまりに本気すぎる、その“のめり込み姿勢”こそが、西島洋介と言う人を説明するのに最もふさわしい気がしてならない。
 正直、トーナメント一回戦の吉田秀彦戦は相当苦しい闘いになるだろう。だが、もし彼が僕の感じた通りの内面を持ってリングに上がってくれるのなら、勝ち負けは関係なく応援できるなと思った。もちろん当人にとって勝敗は絶対だし、このインタビューで何より感動したのは、そのひたむきな“勝利至上主義”の姿勢。西島自身も“勝ち”に一番こだわりたいと口にしていたのだけれど。
 でも、あえてそんな当人の気持ちは無視して、僕は僕なりの思い入れで彼の試合を見守りたいと思った。そう思わせるぐらい、この寡黙な男はオールドファッションで魅力的だったのだ。いやホント、もうすぐ公開される「後編」の中身にはちょっと期待して欲しい。

■業界人の中には、選手と仲良しになるのがアイデンティティみたいな奴が居て、仕事にかこつけては選手とツーショット写真を撮ってルンルン気分を満喫しているようなアホも多いのだが、ハゲでハードボイルドなワタクシにはちょっとその心理が理解不能なところがあって、そう言うのは一切ゴメンで通して来たのだが。今回は珍しく、カメラマン役を務めてくれたHさんにねだってツーショット写真を撮ってもらった。もちろん、動機は「マル坊ブラザースPART2」をでっちあげたかったから…じゃないからね(笑)。なんかこの日、この時間を彼と、大事な事を語り合った証拠が欲しかったのだ。
■たださ、ファイターでもないのに拳上げんなよ>俺。反射的に一番嫌いなポーズとってやがんの…。やっぱ、慣れない事はするもんじゃないですな(猛省)。

2006-04-29 02:44 この記事だけ表示
 
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