NonStop JB!が止まらない[井原芳徳]

 前回記事で紹介した、山下達郎サンデー・ソングブックのジェームス・ブラウン追悼特集「NonStop JB!」の後編、聴かれた方はいらっしゃいますか?
 もちろん僕もちゃんと録音して聴きました。改めて「大学生ぐらいまでに聴いておけば…」と思わされましたねぇ。
 
 というのも、当時の僕はレッド・ツェッペリンが一番好きでしたが、ツェッペリンの後期の、リフ一つをひたすら繰り返すスタイルって、基本的にJBがルーツのようなもんだということに、ようやく気づかされたからです。
 しかもグルーブの強烈さはJBとバックバンドの方が圧倒的に上じゃないですか。ツェッペリンも単体でいえばドラムのジョン・ボーナムは凄いですけど、JB側はいわば、ベースのジョン・ポール・ジョーンズまでもボンゾ級またはそれ以上、という感じです(ボンゾはボーナムの愛称)。
 
 あぁ、プリンスのブラックアルバムぐらいまでは聴いてて、ブラックミュージックの入り口に入りかけてはいたんですが、もうちょっと踏み込んでればなぁ…。
 当時はテクノも聴いてましたが、テクノに対するスタンスも、JBをちゃんと知ってればだいぶ違ったかもしれません。
 とはいってもマーヴィン・ゲイもスティービー・ワンダーもまだ聴いてなかったので、当時の自分がJBを聴いてすぐ理解できたかはわかりませんけどね。
 
 まぁ、達郎さんも「20年前にはまともな評伝が出ておらず、何枚レコードを出してるのかマニアでさえ把握できなかった」というぐらいですから、約10年前の僕の大学生時代も、まあそんなに差は無かったのでしょう。
 達郎さんは「あと100年ぐらいすればJBはようやくビートルズと並ぶ評価をされるだろう」とも分析していました。
 
 明日土曜から2週間、NHK-FMの朝の番組「ウィークエンド・サンシャイン」でもJB特集をやるそうです。バラカンさんの番組ですから、分析的要素は高まるでしょうね。こっちも楽しみです。



2007-02-02 16:25 この記事だけ表示   |  コメント 0

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