はじめてのZST[本庄功志]

 日曜は初めてZSTの会場に足を運んだ。まるで初めてのおつかいのような気分だ。11時からアマチュア大会があり、15分ほど前に会場に着いたのだが受付の人がいない。こっそり中に入るのもマズイと思い、近くの人に「すいませ〜ん」と呼ぶも「おーい、誰かお客が来たみたい」と言ってどっかに行ってしまい軽くあしらわれる。

 すると会場の設営を手伝っていた所英男選手を発見。シュートボクシングといい、選手がスタッフになり手伝うという事がなんかすごいなーと思う。僕は所選手だけに言うわけでもなく、全体に言った。
 
 自分「すいませんー」
 所 「・・・・・・」

 チラッと目が合ったような気もしたのだが、所選手はもくもくと会場設営をがんばっている。「無視された!」と思い悲しくなったが、たぶん自分の声が小さかっただけだろう。
 
 なんとか11時のアマチュア大会は観ることができた。その中でジェネシスルールでの二ツ森敬浩選手がとても良く、気になった。試合は鋭い右ストレートで勢いよく前に出ると、素早い動きでグラウンドでチョークを極め、わずか20秒足らずで相手を秒殺したのだ。他にも秒殺の試合はあったのだが、二ツ森選手の試合には何か光る物を感じた。数年後、自分の目に狂いが無いことを信じたい。

 17時から始まった本戦だが、1時間30分かからずの短時間で大会は終了した。ほとんどの試合が1R決着で、選手が皆アグレッシブに攻めていたのが一番だろう。

 しかし1つ疑問に残るところがあった。試合は同じジェネシスルール(グラウンド状態での打撃は無しの総合ルール)なのだが、グローブをつけていない選手がいるではないか。ZST初心者の自分には?な場面だったが、大会を重ねることによってそれの意味、メリットがわかるだろう。
 だが僕はグローブ着けている選手と着けていない選手が戦う、初めて見る光景に“ZSTってすげぇ”と単純に思ったのだった。同時に昔のパンクラスも思い出した。
  
 ちなみに会場はほぼ満席で、立ち見もたくさんいた。ZSTガールの二人が入り口で対戦カード、アンケートの紙を配っていた。僕は「ZSTのラウンドガールはレベル高いなぁ」としみじみ思うと同時に、こうやってかわいいラウンドガールを使い、些細なファンサービスをする事もZST人気の秘密だろうと思った。

2006-10-05 23:22 この記事だけ表示
 
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