海賊ラジオ[井原芳徳]

SKアブソリュートの公開練習の取材の後、自宅に戻ってNHK-FMをつけると、ちょうど「小山田圭吾の中目黒ラジオ」をやっていて、聞き逃したと後悔。
年2回ぐらいしかやらなくて、シュールな内容で大好きなんだけどなぁ。

でもお目当てはその番組じゃなく、11時からの「シリーズ音楽紀行 港町ぶるうす」という5夜連続の夏休み特番でした。
この日は「ブリティッシュビートの逆襲」と題し、ピーター・バラカンさんと鮎川誠さんが出演しました。
ビートルズ等のイギリスのバンドが、港町(リバプール等)を通じ流入した本場のアメリカのブルースを、どうアレンジして消化したかという聞き比べが面白かったです。

当時イギリスの国営放送のBBCでは、1日にレコードをかけるのは何時間までという取り決めがあったとか。
なのでかからないレコードもたくさんあったため、イギリスのロック好きが愛聴したのが、湾岸の船から発信される違法の「海賊ラジオ」でした。
バラカンさんが「海賊ラジオが無ければ知ることができなかった」と言って紹介したのが、なんとジミ・ヘンドリックスの「フォクシー・レディー」と、ピンク・フロイドの「天の支配」。今にしてみればどちらも超有名なミュージシャン/グループなので、このエピソードは驚きです。

うちも「ばうれび海賊版」だからということで、この話題を取り上げてみました。
法律は犯さなくとも、日の目の当たらない凄い物事をバウレビ自体でちゃんと伝えなきゃなあ、と感じさせられたのでした。
話題のYouTubeも、21世紀型の「海賊ラジオ」になるのかなぁ。



2006-08-18 23:00 この記事だけ表示
 
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