レポートを掲載した直後…[井原芳徳]

水曜の昼、全日本キック後楽園大会のレポートと写真をアップし、一息着いていたところ、全日本キックの宮田充興行部長から電話が。
メインの試合後にノーコメントだった山本元気選手が、今日夕方から急遽、所属のDEIONジムでコメントを発表するという。
諸々予定を調整し、かろうじて会見に間に合うと、顔面右半分が大きく腫れ上がった元気選手が登場。さすがに写真撮影はNGとのことで、試合の凄まじさを物語っていた。

元気選手が最高水準の技術を出し切った、そう思いこんでレポートを書いていたが、実はそうではなかった。
ワンロップの1Rの攻撃で既に顔面に違和感があり、実は風邪を引いて本調子ではなく、そのせいで終盤ラウンドに攻め込めなかったという。
記事を載せる前に宮田さんから電話があれば、載せずに書き直して翌日にアップしていたのだが、電話の方がわずかに遅かった。

元気選手の話を聞いた後にレポートを読み直すと、なんだか炭酸の抜けたビールのような感じがしてしまう。
だが、試合単体で見るとそういう印象が残った、という一つの記録としてそのまま残し、元気選手のコメントを別立てで載せることにした。

よくよく考えれば、元気選手の公開練習の内容は1R足らずのミット打ちだけ。本調子では無かったと見抜くまでは行かなくても、そのことも可能性の一つとして考慮しつつ、記事をまとめたほうが良かったかもしれない。
「いい記事を伝える」なんて前回のエントリーで書いたけど、まだまだ甘いなあ、と感じた出来事だった。

追伸:
文中に登場した全日本キックの宮田さんのブログがスポナビさんでスタートしました。



2006-06-17 16:03 この記事だけ表示
 
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