石田光洋=真央ちゃん説[井原芳徳]

 既に1週間前の話題になるが、2日のPRIDE武士道で、初参戦ながら意外に多くの歓声を浴びていたのが、修斗ウェルター級環太平洋王者の石田光洋選手だった。
 同じ初参戦でも、典型的なイケメン系の池本誠知選手よりも、髪型が派手なアライケンジ選手よりも、人気は石田選手。PRIDEでも川尻選手のセコンドとして認知されていたのもあるのだろうが、武士道クラスの大会となると、ちょうど修斗の代々木第2大会クラスの大会に足を運ぶファン層ともかなりダブるのだろう。
 だが石田選手を初めて見た観客も、弾丸タックルでテイクダウンに成功し、電光石火のギロチンを決めた姿を見ただけで、その実力の高さを認知したようだ。池本選手の試合が膠着試合になってしまったので、沈滞ムードを吹き飛ばす勝ち方だったのも良かった。

 そして何よりも良かったのがマイクアピール。「はじめまして!修斗環太平洋王者の石田光洋です!」。同じスポーツ選手でも、格闘家というより春のセンバツ高校野球の球児のような、さわやかな第一声と笑顔で、自然と観客は和み癒される。「強い外国人をぶっ潰していきます」という格闘家らしいアピールにも、殺気だったものが感じられない。
 眉毛くっきり、キラキラした瞳。出場発表会見で高田本部長は「男前」と表現していた。確かに顔は整っているのだが、何か普通に言うところの「男前」とはちょっと違う気がする。武士道から1週間、忙しい取材の合間、時折「この石田の不思議な魅力は何だろう?」と思っていたのだが、やっと今朝理由がわかった。

 真央ちゃんだ。全く畑違いだし性別も年齢も違うけど、石田選手の顔って、フィギュアスケートの浅田真央選手に似てないか? 今朝の日刊スポーツに、真央ちゃんの高校入学式のブレザー姿が載ってたけど、この爽やかさは石田選手に近い気がする。中学校まではセーラー服だった真央ちゃんは「ネクタイが結べないので、お父さんにやってもらいました」という。この話を聞いて、なぜか川尻選手に環太平洋ベルトを巻いてもらっている石田選手の姿がダブったのだった。



2006-04-08 15:31 この記事だけ表示
 
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